【北京之旅】その3
北京旅行の3日目。その1,その2は下のリンクから飛べます。
今日は初日から泊まっていたホステルから別のホテル(ホステルじゃなくホテル!)へ移動する日。
今夜合流する知人が、気を利かせてホステルから徒歩5分ほどの所を取ってくれた。
ほんとに谢谢。
私の好きな中国式朝ごはん、油条 yóu tiáo 。
油っこさがクセになる。豆乳があればなお良し。
青岛啤酒 qīng dǎo pí jiǔ は日本でも有名だけど、北京にも北京のビールがある。
それが燕京啤酒 yàn jīng pí jiǔ 。"燕京"は北京の古い呼び名らしい。
味は青岛啤酒と似ている(と私は思う)軽めの味。軽いからグイグイ飲めてしまう。
この日から帰国前日までひたすらこの燕京啤酒ばかり飲んでいた。
酸牛奶 suān niú nǎi はヨーグルトの事。観光地・道端などいろんな所で売っている。
何故かよく分からないけど...みんなヨーグルトが好きなのかなぁ。普通に美味しい。
ホテルに移動後、部屋からの眺め。この日と翌日はPM無しの快晴。
高層マンションと胡同が向かい合う北京。
北京の中でも中心地なので値段がすごく高そう。
ビールも飲んだし眠くなった、ので昼寝を1時間ほどしてから天安门へ。
徒歩で行ける距離のようだし街も見たいし散歩がてら歩く。
柳の木と川。中国っぽい。綺麗。
歩いて30分ほどで、到着! テレビでよく見る風景にいる!
毛沢東 máo zé dōng さんのポートレイトだ!
紫禁城と天安门が繋がっているくらいの距離にあるのは知らなかった。
人がたくさん。中にWi-fiがある事に驚き。
中はこんな感じ。広大。
一通り見て、繁華街の王府井に行き、見つけた小吃街 xiǎo chī jiē で晩ご飯。
ここもたくさんの人。北京は基本的にどこに行くにしても人が多い。
これは台湾で食べて以来、私の大好きなB級グルメ臭土腐 chòu/xiù tǔ fǔ 。
ぷーんと臭いけど美味しい。赤い辛味ソース(これも少し臭う)をかけるとまた美味しい。
これは春饼 chūn bǐng 。春巻き。野菜たっぷりで淡白な味。
さっきの辛味ソースが欲しくなった。
夜は知人と無事合流できたので、11時過ぎからホテル近くの羊鍋屋へ晩ご飯2を食べに。まさかこの時間から食べるとは思わなかった。
1L分の燕京啤酒。2人で軽々と空けた。
羊肉とソース。全く臭みがなく美味しい。かなりソースの味が強いんだけど
羊肉にはちょうどいいのかぱくぱく食べる。満腹になった後はホテルに帰りすぐ寝る。
【北京之旅】その2
北京旅行の2日目。
下のリンクより1日目の記事に飛べます。
今日は快晴!という事で、バケツリストの"万里の長城"に行く事にした。
北京市内からは電車・バスで行けるがなんとなく電車に乗りたいな〜バスめんどくさそうだな〜と思い、地下鉄13号線から八达岭站bā dá lǐng zhàn まで行く。
が、調べておいた北京北站から八达岭站までの電車が無く(駅員さんが英語付きのフリップで説明してくれたけど何でだったか忘れた)、ぐるぐると西直门站xī zhí mén zhàn 辺りを回る。少しイオンに寄り道したりする。
電車の中。きれい。新幹線みたいだけどあまり速くない。
車両のつなぎ目から撮ったのは、席に座れなかったから。1時間30分ほど立ちっぱなしだった。ダッシュしたけどすでに電車がいた状態だった為、席が無かった。
やっと着いた、と思ったら長城まで距離があるらしく、無料のバスに乗る。
みんなに着いて行けば良し。国外だけでなく中国各地から観光客が来るらしい。
20分後にやっと着き、いよいよ登城!(道のりが想像以上に長い事はまだ知らない...)
傾斜が60度はあるような坂道を登る。登山。ひたすら登る。
1人だったけど、人が多いので全然さびしくない。みんなで登っている感じ(多分そう感じていたのは私だけ)
頂上?1つの折り返しポイントのような所。
ずっとこの風景が続く。どこで折り返すかを考えながら登った方が良い。
でないと私のように帰りは膝をガクガクさせながら下山する事になるかも...
横から撮れば傾斜が分かったなぁと少し反省。男子たちのように手すりを使わないと急すぎて下りられない。
出口にはなぜか熊園。出口を間違えたのかと思うほど突然現れる。
じゃれていた熊をムービーに撮る。
また電車に乗り北京市内へと帰る。ホステルの最寄り駅の近くの麺屋で牛肉面niú ròu miàn を食べる。
麺が美味しかった。写真が無いのは空腹すぎて写真を撮るのを忘れたから。
その3に続く。
2日目のまとめ
・迷ったらダメ元で人に聞く
・万里の長城は登山並みにきついがそれだけの価値あり
・行く時は水分は忘れない事
・電車で座れるかは運
・麺なら1人でも食べられるし美味しい
【北京之旅】その1
北京旅行の1日目。
今のフリーターの状態を旅に使おうと、Skyscannerでチケットを検索。
すると、福岡-北京間が18,900円(往復)を発見。
自分のバケツリストに"万里の長城と天安門広場と紫禁城に行く"があったので、
このタイミングしか無いと思い、北京に行くことに。
中国东方航空を初めて利用した。不安がなかったと言えば嘘だけど安さと時間で選んだ。
思い立つ〜航空券購入まで1週間かかって迷った。
旅行記は長くなると思いますが、読んでいただければ嬉しいです。
飛行機の中から。青岛に到着する前の景色。
PM7:30頃に北京首都空港に到着。ワクワクが止まらない!
到着後、飛行機の席がお隣だったご夫婦&北京に留学しているお孫さんとご飯を食べる。そしてお孫さんに両替するのを助けてもらう。本当にありがとうございました!
これから1人で宿泊先まで向かわなければいけない。
空港からは市内行きの地下鉄があるので、予めダウンロードした路線アプリを見ながら乗る。乗る前にパスカードを買うと同時にチャージ。
下の写真の通り、とても綺麗な車内。
なんとか迷わずに午後9時に宿泊先に到着。
1,2日目は一人旅だしという事で、ホステルに滞在。"胡同"という昔からある通りにあった。夜は真っ暗なので一人で歩くのは怖いかも。その2に続く。
1日目のまとめ
・Skyscannerは"Everywhere(どこでも)"検索すると激安のチケットが手に入る事がある
・东方航空は評判ほど悪くない(狭いし機内食は...だけど)
・早めに両替するのが吉、とりあえず1万円分ほど替えておく
・英語は空港から通じない
・胡同は夜は真っ暗