【北京之旅】その5前編
北京旅行の5日目です。盛りだくさんなので前編と後編に分けて書きます。
その1〜4は下のリンクから飛べます。
昨夜は少し飲みすぎて、遅めに起床。ホテルの近くでブランチ。
左がホルモンと豆腐と餅の煮込み。すごく味が強い。今回の旅行で一番味が強かったと思う。好き嫌いが分かれる味だと思うが私はおいしく完食。
右が小麦粉とニンニクを混ぜて揚げたもの。ニンニク何個入ってるんだろうっていうくらい臭い。けどおいしい。
今日は天坛 tiān tán という皇帝の祈りを行うための場所に。
どこの観光名所も当たり前だが人が多いしとにかく広い。
だから中国の人は太っている人がいないのかなぁなんて思ったり。
綺麗な花(聞いたけど何の花だったか忘れた)が公園内の色んな場所にあった。
とにかく公園内を歩く。
実は飲みすぎて寝不足になっていたので暑い中歩き回るのは結構辛かった。
万歩計アプリを見ると北京に着いてから一日最低25,000歩は歩いている。
どうりでたくさん食べても太っている感じがしないわけか。
この建物の中で昔の楽器のデモ演奏を聴いた。
自転車は昔の話かなと思っていたけど、ネット決済でレンタルできる自転車が北京市内にあり、気軽に乗れるからかたくさんのチャリを見た。
遅めの昼ごはんは四川料理のお店へ。
辛い物があまり得意ではないので唐辛子抜きで注文。
写真は順に鶏肉としいたけの煮込み・白菜の炒め物・ゼリー(原材料不明)・豚足の煮込みと寒天?のようなゼリー。
食後はタクシーでホテルへ帰って少し休憩し、次の観光地へ。後編に続く。
【北京之旅】その4
北京旅行の4日目。その1〜3は下のリンクから飛べます。
8時くらいに起きてホテル近くの馄饨 hún tún 屋さんへ朝食を食べに。
海老と蟹の2種類の馄饨スープと茶蛋 chá dàn(調味料を混ぜたお茶に漬けた卵)ときくらげの炒め物。(何ていう料理なのか分からない) どれもおいしかった。
きくらげはビールが欲しくなる味。
チェーン店みたいでカウンターはこんな感じ。
ここなら中国語が分からなくても指差し注文で何とかなりそう。
今日はここへ。颐和园 yí hé yuán という、皇帝の私有地に。西太后の避暑地になった場所。今は一般公開されて世界遺産にもなっている。祝日前もあってか人が多い。
大臣たちがオペラ(中国だから京劇?)を見る場所。
暑かったのでアイスクリーム。
"ロシアンスタイル"というのがよく分からなかったけど、濃いミルク味でおいしい。
湖があって、日本の公園みたいにボート(スワンではなく普通の)で自由に動き回れる。
よく歩いてお腹すいたね!ということで、少し移動し北京ダックを食べに全聚德 quán jù dé へ。
15:30という微妙な時間帯でも並ばなければならないが回転が早く20分ほどで店に入れた。北京ダックを注文すると、こんな風に目の前でアヒルをさばいてくれる。
脂がたっぷりのっていておいしい。
昨日飲んだ燕京ビールの瓶を1人一本ずつ飲む。北京ダックの脂をスッキリさせてくれる。
北京ダックを食べ周辺を歩いた後、バーが多く集まる后海 hòu hǎi へ移動。
写真には載っていないが生演奏を披露するバーがほとんどだった。
生演奏をする人はアマチュアっぽく飛び込みでも歌える感じだった。
通りの店で買ったマンゴーのかき氷パフェ。
同行している中国人に「日本人はみんなマンゴー好きだよね」と言われる。確かに。
后海は川沿いの通りで、そばに柳の木が植えてありいい雰囲気。
生演奏をやっていない普通のバーに行き(探すのが大変だった)、夜遅くまで飲んだ。
その5に続きます。
【北京之旅】その3
北京旅行の3日目。その1,その2は下のリンクから飛べます。
今日は初日から泊まっていたホステルから別のホテル(ホステルじゃなくホテル!)へ移動する日。
今夜合流する知人が、気を利かせてホステルから徒歩5分ほどの所を取ってくれた。
ほんとに谢谢。
私の好きな中国式朝ごはん、油条 yóu tiáo 。
油っこさがクセになる。豆乳があればなお良し。
青岛啤酒 qīng dǎo pí jiǔ は日本でも有名だけど、北京にも北京のビールがある。
それが燕京啤酒 yàn jīng pí jiǔ 。"燕京"は北京の古い呼び名らしい。
味は青岛啤酒と似ている(と私は思う)軽めの味。軽いからグイグイ飲めてしまう。
この日から帰国前日までひたすらこの燕京啤酒ばかり飲んでいた。
酸牛奶 suān niú nǎi はヨーグルトの事。観光地・道端などいろんな所で売っている。
何故かよく分からないけど...みんなヨーグルトが好きなのかなぁ。普通に美味しい。
ホテルに移動後、部屋からの眺め。この日と翌日はPM無しの快晴。
高層マンションと胡同が向かい合う北京。
北京の中でも中心地なので値段がすごく高そう。
ビールも飲んだし眠くなった、ので昼寝を1時間ほどしてから天安门へ。
徒歩で行ける距離のようだし街も見たいし散歩がてら歩く。
柳の木と川。中国っぽい。綺麗。
歩いて30分ほどで、到着! テレビでよく見る風景にいる!
毛沢東 máo zé dōng さんのポートレイトだ!
紫禁城と天安门が繋がっているくらいの距離にあるのは知らなかった。
人がたくさん。中にWi-fiがある事に驚き。
中はこんな感じ。広大。
一通り見て、繁華街の王府井に行き、見つけた小吃街 xiǎo chī jiē で晩ご飯。
ここもたくさんの人。北京は基本的にどこに行くにしても人が多い。
これは台湾で食べて以来、私の大好きなB級グルメ臭土腐 chòu/xiù tǔ fǔ 。
ぷーんと臭いけど美味しい。赤い辛味ソース(これも少し臭う)をかけるとまた美味しい。
これは春饼 chūn bǐng 。春巻き。野菜たっぷりで淡白な味。
さっきの辛味ソースが欲しくなった。
夜は知人と無事合流できたので、11時過ぎからホテル近くの羊鍋屋へ晩ご飯2を食べに。まさかこの時間から食べるとは思わなかった。
1L分の燕京啤酒。2人で軽々と空けた。
羊肉とソース。全く臭みがなく美味しい。かなりソースの味が強いんだけど
羊肉にはちょうどいいのかぱくぱく食べる。満腹になった後はホテルに帰りすぐ寝る。