【再再再再・青島之旅】その3・
青島旅行3日目。1日目・2日目はこちらからどうぞ。
VIPの避暑地へ
最終日は八大关へ。以前の記事でも書いたがここは外交官などの避暑地として使われたいた邸宅が並ぶ地区。
この日も午前中からすでに32度と、とても暑かった。海辺のため日差しも強い。
中国の観光スポット、いや普通のショッピングモールなどでもパパが子供の面倒を見る光景をよく目にする。
私はこの光景に慣れて何も気にしなかったが、母が驚いていたので確かに...と思い、すぐ近くにいた親子の写真を撮った。後ろ姿しか見えないのが残念なのだけど、この女の子が子供らしい顔で何か言っていてとても可愛かった。
蒋介石の別荘。
有名な女優の別荘。
ペアルックの親子。親子も柄も可愛い。
デンマークのロイヤルファミリーの別荘の敷地内にあるカフェでひと休みする。
エッグタルトを注文した。期待していなかったが生地がサクサクの香港風で結構美味しかった。
よく見るウェディングフォトの準備をしているところ。
ランチは大好きな◯◯
昼は大好きな小籠包と生煎を食べに、ローカル食堂へ。この店の前に行こうとした店が改装中で行けなかった。
地元っ子であふれている=美味しい の式に当てはまった。
2種類注文した。どちらも肉だった気がする。美味しい。
カニみそ入り。元中国人曰く、川ではなく海のカニのみそらしい。違いが分からないが美味しい。
店の近くでテナントがあったので行ってみた。果物を買った。
山東料理で〆の食事
最後の夜は山東料理。左から羊、魚、 鶏の焼き物。
ホタテと春雨を炒めた物。
キュウリと豚肉?を和えている。さっぱりしていて美味しい。
翌朝の飛行機で日本に帰った。美味しいものを食べて中国のマイペースな雰囲気に安心した旅だった。母が今度は中国の違う都市にも行きたいと、次回の中国旅行に乗り気なのが嬉しかった。いつになるか分からないが。
【再再再再・青島之旅】その2・動物園と引き続き中国料理
青島旅行2日目。1日目はこちらからどうぞ。
青島動物園へ
母が何十年ぶりにパンダを見たいと言ったので、この日は動物園に行った。
私も青島動物園は初めて行く。結構古いため今流行りのサファリ風ではなく、昔ながらの動物を展示するスタイルらしい。
どうだったかと言うと、どの動物も暑そうだった。
この日の気温は33度くらいでエアコンが無いのだから当然。
ラクダ。
鹿。"馬鹿"と言う中国に生息する鹿の一種もいた。写真の中のどれなのかは覚えていない。彼らの角は漢方に使われる。
アライグマ。
パンダ。名前は忘れた。ずっとこの姿勢でうつむき加減。疲れているのかもしれない。
なつかしいたれパンダがいた。
インコ。
去年よく食べたこのアイスを食べた。スッキリしていて美味しい。
餃子のランチ
昨日行ったショッピングモールに行き、餃子を食べる。
三種の餃子盛り合わせ。
白→ナマコ、黄→野菜、黒→イカ だった気がする。美味しい。黄色が一番好き。
観光名所・栈桥へ
ホテルに戻り、少し休憩して観光スポット栈桥(zhan4qiao2)へ行く。やはり人が多い。
おじさんが一人で泳いでいた。10Lほどの空きボトルを浮き輪代わりにしていた。
さっきとは別のおじさんが飛び込んでいた。何回も繰り返していた。何がしたいのかよく分からないが。
栈桥付近の地下街。
可愛い点心が売られていた。
青島ビールがあちこちで売られている。この時期は原浆と言う種類のクラフトビールがあるので、行くのは青島に行くのは夏〜秋が良いと思う。
ちょっとクセがある味。アサヒのようにドライな味が好きな人はあまり好きではないかも。母がそうだった。
中央の桑の実を買って食べた。とても酸っぱかった。桑の実ではなかったようだった。
大好きな海底捞で夕食
夕食は別のショッピングモール(名前が"銀座"と言う)で、大好きな火鍋。トマトスープが一番美味しいと思う海底捞にて。
人気店のため早めに店に来て予約票を取る、もしくは5時頃に行くのがオススメ。
この記事でも紹介している。
この店オリジナルのビールを飲んだ。色が濃い割には青島原浆よりあっさりしている味。火鍋の具材は色々注文したが、食べるのに夢中になり写真を撮り忘れた。その3に続く。
【再再再再・青島之旅】その1・到着〜ビアガーデンまで
旅の感想
自分で書いた"再"の文字を見て、1年間の間に既に4回も青島へ行ってるんだと思った。
今回は母も連れてだったので、食べ物が合うかとかもう帰りたいとか言わないか心配したが、帰国してからも「楽しかった、中国料理が食べたい」と言い続けているので楽しかったのだと思う。一緒に行って良かった。
到着後・ホテルにチェックイン
前回留学する時に利用した、中国東方航空の直行便で青島へ行った。遅れもなく到着。
元中国人が青島空港まで迎えに来てくれた。彼は私たちの青島滞在中のガイド役だった。多忙の中駆り出して申し訳なかった。車中から写真を撮ったため、窓に他の車が写り込んでいる。気温は32Cくらい。陽射しが強い。少々湿気を感じた。
ラッシュアワーで通常より+30分でホテルに到着。街の中心地区のホテルでアクセスが良い。部屋も十分広いし清潔。ここに2泊し、帰国前日は空港に近いホテルに1泊した。(agodaを見ると"キンダオ"と記載されているが正しくはチンダオだと思う)
ショッピングモール"mixc"
チェックイン後、夕食を食べるため近くのショッピングモールへ行った。
初めて中に入った。モールの大きさにびっくりした。
"天空之城"という、屋上広場。自分が好きな中国のカフェチェーン"猫的天空之城"があると思いワクワクしながら行くと、ただの公園だった。
mixcの隣には、何階建てなのか分からないくらい高層ビルが何棟かあった。見るとマンションのようだった。(カーテンがかかってない部屋が見えた)
南京大牌档で夕食
モールの中にある、南京大牌档(nan2jing1da4pai2dang4)という南京料理の店に行くことにした。待ち時間は30分程度。本当は杭州旅行で行った外婆家に行こうとしたが、大混雑だったのでやめた。
南京大牌档について上海ナビさんの記事に詳しく載っている。↓ (上海にある店舗だが店内・メニューは同じ)
外婆家の記事はこちら。↓
順番が来たので店に入る。店内はちょうちんがぶら下がり、インスタ映えしそうな昔風情の雰囲気。
日本にはない野菜と豆腐の和え物。少ししょっぱめだが箸が止まらない。
山芋のお粥。ほんのり甘めで美味しい。
鴨の塩漬け。お酒のおつまみに合う味。ちなみにこの時は紹興酒を飲んでいた。
こちらも鴨。北京ダックのような甘めの味付け。
小籠包。中身は肉。皮がモチモチして美味しい。
これも小籠包。中身も肉だが上に蟹の卵がのっている。
川魚のオイル煮?とても淡白な味。小さな骨があるので、食べる時は少々面倒。
鰻と凉皮の煮込み。凉皮とは小麦粉や米粉でできた麺のようなもので、タピオカみたいなモチモチとした食感が特徴。
中国では凉皮は冷麺のようにして食べるスタイルが一般的で、私はあまり好きではないが、これは温かかったので美味しく食べた。
オリンピック公園へ散歩
満腹になり、腹ごなしにオリンピック公園で散歩に行った。今年6月に国際会議が青島で開かれたため、開発が急ピッチで進んだ結果、このオリンピック公園も整備された。他に中国共産党を讚えるスローガンのモニュメントもあった。
夜にここに来たのは初めてだった。人の多さに驚いた。渋谷のスクランブル交差点より多いんじゃないかと思うくらいごった返していた。
この有名な赤いモニュメントも、昼と夜とでは違うように見える。
とにかく人、人、人。田舎者の私たちには少しキツい。
ド派手なネオン。
散歩後のビアガーデン
オリンピック公園の近くにビアガーデンがあったので、青島ビール原浆(ろ過していないビール)を飲んだ。
室内でカラオケができるようになっており、色んな人が色んな歌を歌っていた。誰も聴いていないようだった。
私たちの周りには子連れのママの団体や、夫婦2人、友人たちと色んなグループが楽しんでいた。中国らしいマイペースな雰囲気が面白かった。その2に続く。