【北京之旅】その5後編
北京旅行の5日目です。盛りだくさんなので前編と後編に分けて書きます。
その1〜5前編は下のリンクから飛べますので、ぜひ!
北京の夕暮れ。この日はPM300くらいだったけど夕焼けは綺麗に見えた。
ほとんど思いつきの提案で"鳥の巣"こと北京オリンピックスタジアムを見たい、
という事で中心部より少し離れた朝阳区 cháo/zhāo yáng qū へ。
タクシーで移動。私たちは何度も手を挙げて捕まえていたけど停まってすらくれない事が多々あった。運転手に理由を聞くと、「配車アプリの予約がすぐ入る為流しの客は乗せられない」らしい。なるほど。ちなみにこのアプリは滴滴打车 dī dī dǎ chē と言う。
3日目ともなればタクシーの高スピード&方向指示器を出さない運転にも慣れてくる。
これは北京国家水泳センター・通称水立方 shuǐ lì fāng という水泳施設。
誰かへのメッセージなのか、HAPPY BIRTHDAY の文字が泡の上に浮き上がっていた。
見づらくて申し訳ないが、オリンピックスタジアム・通称鸟巢 niǎo cháo 。
色が七色に変わり、とても綺麗。昼間の鸟巢を見ていないから分からないが
<夜に見に来たのは正解だったと思う。言わずもがな人が多い。
公園内にあるポータブルトイレを利用したがとても臭かったのでおすすめしない。
2人とも空腹なので3日目に1人で行った王府井小吃街へリベンジ。
同行人は私が臭豆腐が好きな事を知っているので面白半分で食べさせてくる。
上海小籠包で売り出していたが、皮が厚く小籠包というか饅頭を食べている感じ。
なぜまた小吃街に来たかというと、昆虫を食べる事が一番の目的。
下の写真のベビー蠍・セミと蚕幼虫を食べた。どれも揚げてある。
ベビー蠍・セミは香ばしく海老を食べているようだったが蚕の幼虫は揚げていても
中が柔らかくぶにゅっとした食感がダメで(同行人もダメだった)、
一個食べて他は捨てた。
ヒトデ・ヘビなどもあったので今度機会があれば食べてみようと思う。
丸ごと焼いた雛鳥。この赤色は塗りすぎだろうと思ったがおいしい。
豆から作ったスイーツ。微妙。
ホテルへ帰る前にセブンイレブンに寄り、红酒 hóng jiǔ とつまみを買う。
カシューナッツのパッケージに書かれた文章が面白かった。
これは鳥の煮込んだ物を真空パックしている。
日本のつまみコーナーにも置いてほしいくらいおいしい。
中国で一番有名なブランドの红酒。
同行人曰く、ビジネスの食事会では36度のこれを何回も乾杯して一気に飲んだりする事が多々あるらしい。酒が飲めない=ビジネスができないのだとか。会社や立場によって違ってくると思うが、酒はビジネスには欠かせないものの様だ。
個人的に中国人は酒に強いイメージがあるが、実はアルコール耐性遺伝子を持つ人の
割合は日本と数%しか変わらないはずなのだけど...慣れなのだろうか?
ちなみに私は5mlほど飲んでお茶を飲みながらつまみを食べていた。
他の蒸留酒と同じで红酒も高級なものほどおいしいらしい。6に続く。