【青州之旅】その1
青州(qing1zhou1)という、山東省の内陸の方へ行った。
車で烟台から片道4時間、往復8時間の長距離ドライブだった。
まずは烟台の田舎町で朝食を取る。私の好きな汤包(大きな小籠包のような小吃)を食べた。
牛肉と豚肉の2種類を注文。どちらも美味しかった。
青州に到着。この日はPM?がひどく空が霞んでいた。
夕食は羊肉の専門店へ。ここの目玉は羊の脚の丸焼き。もちろん青岛ビールとそれを注文。
大きい。ハーブ入りのスパイスを付けて食べる。とても美味しい。よほどの食いしん坊がいない限り4人でちょうど良い量だと思う。2人で黙々と食べた。1/3食べてギブアップ。
青州名産の桃。テニスボールほどの大きさで熟していても食感は硬い。日本の桃のような甘さは無いがこれはこれで美味しい。皮も丸ごと食べるのが中国流。ただ硬いので口の中が荒れた。
青州は古都で昔の中国の地理で”九州”の中の一つの州だったらしい。街並みも古く道も五目になっており非常に分かりやすい。詳細は分からないので帰国してから中国の歴史についてゆっくりググろうと思う。
屋台で臭豆腐を食べた。これを食べるのは北京以来だったので嬉しかった。ごまソースで胡椒も効いており、美味しかった。青州は昔からムスリムが多い地域らしい。ハラルマークがほとんどどの店にも表示されていた。