【中国留学】中国留学にかかった費用まとめ
烟台中心地の街並み。生活するには困らない規模の都市。
留学しよう!と思ってまず考えるのが費用についてだった。
物価が昔に比べて上昇しているが、先進国と比べるとまだまだ安い中国。
それでも学生ビザで行くとなると、就労できないためある程度の資金は必要になる。
月々の支出、また留学準備にかかった費用をできるだけ細かく書いた。
これから中国に留学に行こうと考えている人に、お役に立てればうれしい。*1
書類やモノの準備、ビザ準備などはこちらから読めます。
基本条件
場所: 山東省烟台市(中規模の都市)
期間: 4ヶ月(1学期)
住居: 大学内の寮(キッチン無・2ヶ月2人部屋、2ヶ月1人部屋でステイ。)
留学準備費用
ビザ-約¥3,000
私はXIビザを取得した。(始めの計画は1年間だったため)
各種証明書-約¥8,000
最終学歴の卒業証明書と、就労したことがある人は会社で働いていたという就労証明書が必要だった。
そして中国語に翻訳してビザ申請をしないといけなかったのでその代金。
往復航空券-約¥30,000
ラッキーなことに、私の住む市から直通で運行する便が格安だった。
バックパック-約¥20,000
Karrimorのバックパックを購入。詳しくはこの記事で書いている。
保険-約¥50,000
アイエヌシーと言う代理店で、東京海上日動の留学保険に申し込んだ。
上でも書いたように当初は1年間の留学を予定していたので、その分の期間を申し込んでいたが
帰国後に保険が不要な期間の掛け金を返還できるか問い合わせすると、快くOKしていただいた。
電子機器-約¥3,000
モバイルバッテリーとカメラのバッテリーを購入した。
モバイルバッテリーは、もっと早くから持っておけば良かったと思うくらい大活躍だった。
カメラのバッテリーはなんと日本の家に置き忘れたまま渡航し、ムダだった。
次は実際に住んでいる時にかかった費用。
留学費用
学費-約¥120,000
大学によっても多少バラつきがあるが、学費は安い。(あまり意味がない)保険代、教材費も含めての金額。
居住費-約¥100,800
1ヶ月あたり約¥25,200の計算だが、かなり高めの方。
留学生用の寮がそもそも高めなのと"2ヶ月2人部屋、2ヶ月1人部屋でステイ"と(中国では)贅沢な居住形態だったので、ここまでかかった。
食費-約¥70,000
これはあまり参考にならないかもしれない。
と言うのも、けっこうおごってもらったり食欲が無くて果物だけ食べたりなど、習慣が安定していなかったから。
週に2,3回はカフェに行ったりしていたので、全然節約していなかった。
交通費-約¥4,000
4ヶ月でこのくらい。バスが中心部は片道1元だし、タクシーも安い。
校内に住んでいたのでその分かからなかったのもある。
雑費-約¥7,000
日用品とか細かな支出。ティッシュとかトイレットペーパーとか消耗品。
服飾費-約¥20,000
ユニクロやH&Mなどのファストファッション店で購入していた。
荷物になるからと日本から持って行かなかったが、中国では日本に比べ割高。
費用総額
約¥435,800
留学準備費用は約¥114,000、留学費用は約¥321,800となった。
留学費用を月で割ると、約¥80,450となった。安い。*2
ちなみに留学費用は、1元=18円で計算した。
そして上記には旅行費用は含んでいない。
行く場所・期間にもよるが、物価が安くてもある程度のお金がないと別の省に行くのは大変。
ある程度と言っても、十数万〜でメジャーな都市は満喫できるのではないかと思う。