【ヨルダンの旅】①-国境超え、そしてヨルダン料理を食す-
ヨルダン旅行記その1。
前回のエジプト・イスラエル 旅行記はタグから前回のエジプト旅行記はタグの"埃及之旅"・"以色列之旅"から見られます。
ダマスカス近くのアラブ系バス会社を使い、ヨルダンのアンマンを目指し出発する。バスはミニバス。小さいが満席ではなかったので楽に行けた。
イミグレを抜け(イスラエルに比べてかなり簡単なものだった)、アンマン行きのバスがあるか運転手らしき人たちに尋ねていくが、堂々巡りになりまったく分からない。イミグレの敷地から出るとタクシーの勧誘が寄って来た。値段交渉し私たち外国人+地元の人1人+運転手でアンマンへ行く。
運転手がかけていた曲がよかったので紹介したい。地元の人いわく今一番人気があるアーティストなのだそう。ザ・民族音楽みたいなアラブ音楽しか聴いたことがなかったので、こういう欧米系なMVを取り入れた感じが新鮮だった。
3 Daqat - Abu Ft. Yousra ثلاث دقات - أبو و يسرا
アンマン市内に到着。市内で友人の友人(台湾)と会うことになっていた。友人の友人は車を持っているので、ホステルまで迎えに来てくれた。本当にありがたい。話を聞くと彼は軍関係の仕事で、アラビア語の勉強も兼ねてヨルダンに駐在しているという。
ホステルのコモンルーム。一泊しかしなかったが清潔だった。
彼に連れて行ってもらったヨルダン式ファストフード店で軽くスナックを買う。
これは豆でできたコロッケみたいなもの。ファラフェル。おいしい。
写真を撮ってくれと言われたので写真を撮った。本当はとても空腹で写真どころではなかったのだが、フェラフェルを作ってくれたことに感謝し撮影。今は撮ってよかったと思っている。
スナックを食べた後、彼の軍関係の友人宅にお邪魔することになった。この家族はバーレーンから駐在している。突然来たアジア人の私たちに対して、気さくでとても素敵な家族だった。何よりこの女の子がとても可愛かった。
チャイとケーキまで出して頂いた。そして最後にはコーランまで頂いてしまった。もちろん全然読めない。アラビックも興味があると言えばあるが、文字の形を書くのがとても難しそうなのと発音が若干フランス語と似ているところがあるのでどうだろう...という感じだ。レストランのメニューが読めるくらいは良いかもしれない。
またアンマン中心部に来た。遅めの夕食を取る。彼の行きつけの店に案内してもらった。
焼いた鶏肉。写真に横線が入っているのはなぜか分からない。
モロヘイヤのスープ。
ピクルス。
羊肉のスープ。
ヨーグルトのスープ。慣れるとおいしい。
マンサフという、米の上に羊肉を乗せた料理。これがとてもおいしかった。上のヨーグルトスープをかけて食べるのが地元流。
ストリートで売っていたパン。
タバコ屋。見たことない銘柄が並んでいて、見ていて楽しかった。
モスク。
サトウキビジュース。その場で絞ってくれる。もちろんおいしい。
ヨルダンはシルバーが有名らしい。
「Habibah」というお菓子屋さん。地元でも観光客にも有名らしい。多くの人が並んでいた。
これがカナフェ(Kanafeh)という、ここの店1番の人気スイーツ。中に熱々のチーズが入ったものをヒーターのような鉄板でずっと熱している。ピスタチオを砕いた粉末の表面上にシロップをかけている激甘なのだが、とてもおいしい。食べる前は全然期待していなかったのだが、あまりのおいしさにシェアするはずのカナフェをほぼ1人で完食してしまった。その2に続く。