【エジプトの旅】⑦-バスでエジプトーイスラエルの国境へ移動-
エジプト旅行記の最後。その1〜6は下リンクからどうぞ。
キャンプツアーから戻り、GoBusというバス会社に行ってダハブ行きのチケットを買った。そしてイスラエルに入国し、次の目的地のエルサレムに向かう。
ルートと時間は、
・カイローダハブ(バス)約15時間
・ダハブータバ(タクシー)約2時間
と強行スケジュールだった。実は初めて海外で夜行バスを使った。
もう二度と使いたくないと思っているが、お金がないのでまたどこかで使うことになるのだと思う。
ダハブはエジプトで有名なビーチリゾートで安くきれいな海でダイビングできると人気らしい。
残念ながら今回はダハブで遊ぶ時間はなかった。機会があればぜひ行きたい。
一旦ホステルでシャワーを浴び、軽めにスナックを食べた後またGoBusの会社に行く。
チケットは約1,800円。激安。バスの乗客はローカルと外国人が5:5の割合だった。
Go Bus - Official Website - Book your bus ticket anywhere in Egypt
また、エジプトにはもう一つバックパッカーにおなじみのバス会社がある。
Webサイトを見ると分かるようにGoBusの方がしっかりしている感があるので私たちはGoBusを使った。
East Delta Travel Company :: Home Page
3時間おきにパスポートチェックで起こされながら、午前中にダハブに着いた。
窓からはずっとこんな風景が広がっている。
エジプト随一のリゾート地というだけあって、白塗りの建物や英語表記の看板がたくさんある。
カイローダハブのバスで一緒だったブラジルの女の子と一緒にエルサレムまで行くことになった。
これが红海ことRed Sea。ヘトヘトの中でもずっと見ていたいほどきれいな海だった。
ブラジルの女の子が泊まっていたというホステルの中の食堂で食事。
あまりお腹が空いていなかったので、エジプシャン・ブレックファーストを注文。意外とおいしかった。
時間があればここに数泊して泳いだり食堂で海を見ながらのんびりしたかった。
ホステルのスタッフにタクシーを呼んでもらい、タバという街に向かう。
タバに着き、イミグレーションに行く。
イスラエルの入国審査は世界中でも特に厳しいことで有名らしい。ただエイラートはイスラエルの中でも比較的厳しくないと言われている。そんなエイラートのイミグレで、3人中私だけ別室に呼ばれ身体検査をされた。(もちろん問題なかった)
なぜかは分からなかった。ただランダムに選ばれたのだと思っている。
エイラートの街はエジプトとガラッと変わり、ヨーロッパに来たかのような街並みだった。
イスラエルに着いて最初に思ったのが、ヘブライ文字がとても可愛いということ。
難しい言語らしいが今でも興味があるので、遊び程度に勉強したい。
バスターミナルでエルサレム行きのチケットを買う。約3,500円。物価が突然高くなる。バスの天井にUSBケーブルの挿入口があるのがおもしろかった。
高速の休憩所で少し休憩。チーズパイを購入。あまりおいしくないわりに約450円と高かった。
ようやくエルサレムに到着。ブラジルの女の子とは別のホステルなのでここでお別れ。
アラビア語専攻でエジプトに滞在して学習していると言っていた。タクシーで自分たちのホステルに行き、シャワーを浴びすぐ寝た。イスラエル旅行記に続く。