【再再再再・青島之旅】その1・到着〜ビアガーデンまで
旅の感想
自分で書いた"再"の文字を見て、1年間の間に既に4回も青島へ行ってるんだと思った。
今回は母も連れてだったので、食べ物が合うかとかもう帰りたいとか言わないか心配したが、帰国してからも「楽しかった、中国料理が食べたい」と言い続けているので楽しかったのだと思う。一緒に行って良かった。
到着後・ホテルにチェックイン
前回留学する時に利用した、中国東方航空の直行便で青島へ行った。遅れもなく到着。
元中国人が青島空港まで迎えに来てくれた。彼は私たちの青島滞在中のガイド役だった。多忙の中駆り出して申し訳なかった。車中から写真を撮ったため、窓に他の車が写り込んでいる。気温は32Cくらい。陽射しが強い。少々湿気を感じた。
ラッシュアワーで通常より+30分でホテルに到着。街の中心地区のホテルでアクセスが良い。部屋も十分広いし清潔。ここに2泊し、帰国前日は空港に近いホテルに1泊した。(agodaを見ると"キンダオ"と記載されているが正しくはチンダオだと思う)
ショッピングモール"mixc"
チェックイン後、夕食を食べるため近くのショッピングモールへ行った。
初めて中に入った。モールの大きさにびっくりした。
"天空之城"という、屋上広場。自分が好きな中国のカフェチェーン"猫的天空之城"があると思いワクワクしながら行くと、ただの公園だった。
mixcの隣には、何階建てなのか分からないくらい高層ビルが何棟かあった。見るとマンションのようだった。(カーテンがかかってない部屋が見えた)
南京大牌档で夕食
モールの中にある、南京大牌档(nan2jing1da4pai2dang4)という南京料理の店に行くことにした。待ち時間は30分程度。本当は杭州旅行で行った外婆家に行こうとしたが、大混雑だったのでやめた。
南京大牌档について上海ナビさんの記事に詳しく載っている。↓ (上海にある店舗だが店内・メニューは同じ)
外婆家の記事はこちら。↓
順番が来たので店に入る。店内はちょうちんがぶら下がり、インスタ映えしそうな昔風情の雰囲気。
日本にはない野菜と豆腐の和え物。少ししょっぱめだが箸が止まらない。
山芋のお粥。ほんのり甘めで美味しい。
鴨の塩漬け。お酒のおつまみに合う味。ちなみにこの時は紹興酒を飲んでいた。
こちらも鴨。北京ダックのような甘めの味付け。
小籠包。中身は肉。皮がモチモチして美味しい。
これも小籠包。中身も肉だが上に蟹の卵がのっている。
川魚のオイル煮?とても淡白な味。小さな骨があるので、食べる時は少々面倒。
鰻と凉皮の煮込み。凉皮とは小麦粉や米粉でできた麺のようなもので、タピオカみたいなモチモチとした食感が特徴。
中国では凉皮は冷麺のようにして食べるスタイルが一般的で、私はあまり好きではないが、これは温かかったので美味しく食べた。
オリンピック公園へ散歩
満腹になり、腹ごなしにオリンピック公園で散歩に行った。今年6月に国際会議が青島で開かれたため、開発が急ピッチで進んだ結果、このオリンピック公園も整備された。他に中国共産党を讚えるスローガンのモニュメントもあった。
夜にここに来たのは初めてだった。人の多さに驚いた。渋谷のスクランブル交差点より多いんじゃないかと思うくらいごった返していた。
この有名な赤いモニュメントも、昼と夜とでは違うように見える。
とにかく人、人、人。田舎者の私たちには少しキツい。
ド派手なネオン。
散歩後のビアガーデン
オリンピック公園の近くにビアガーデンがあったので、青島ビール原浆(ろ過していないビール)を飲んだ。
室内でカラオケができるようになっており、色んな人が色んな歌を歌っていた。誰も聴いていないようだった。
私たちの周りには子連れのママの団体や、夫婦2人、友人たちと色んなグループが楽しんでいた。中国らしいマイペースな雰囲気が面白かった。その2に続く。