2020-03-10 最近読んだ本について(箇条書き) 雑記 本 帰国後、急に活字が読みたくなり図書館や電子書籍で暇さえあれば読書しています。 (コロナウイルスの影響で近所の図書館が今月休館になったのは残念です。仕方ないですね) 最近読んだ本を紹介します。感想はすべて独断と偏見です。 村上春樹全作品 1990~2000 第1,3,4巻 感想: 「ノルウェイの森」を読んでから読まず嫌いだったんですが、はまりました。(本を貸してくれた読書家の方からは「『ノルウェイの森から読んだのがいけなかったね』と言われました)さらさら読めます。言葉にできない感情を言葉で表せていてすごいなと思いました。 ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集 「象の消滅」 短篇選集 1980-1991 村上春樹全作品 1979~1989 全8巻セット 作者:村上 春樹 発売日: 1993/04/02 メディア: 単行本 ラオスにいったい何があるというんですか? (文春文庫) 作者:村上 春樹 発売日: 2018/04/10 メディア: Kindle版 「象の消滅」 短篇選集 1980-1991 作者:村上 春樹 発売日: 2005/03/31 メディア: 単行本 英国一家、日本をおかわり 感想: ジャーナリストのマイケル・ブースさんの日本シリーズ続編。前作と違い真面目な内容が続きます。私は軽いタッチの前作が好きです。 英国一家、日本をおかわり 作者:マイケル・ブース 発売日: 2018/03/29 メディア: 単行本 流れは、いつか海へと 感想: ミステリーです。泥臭いです。少し読み飛ばしました。 流れは、いつか海へと (ハヤカワ・ミステリ) 作者:ウォルター モズリイ 発売日: 2019/12/04 メディア: Kindle版 アルジェリア、シャラ通りの小さな書店 感想: 大体ノンフィクションです。タイムトラベルと旅行した気分になれます。ちょっと難解。 アルジェリア、シャラ通りの小さな書店 作者:アディミ,カウテル 発売日: 2019/11/25 メディア: 単行本 愛の探偵たち 秘密機関 感想: どちらもアガサ・クリスティーです。「愛の探偵たち」は短編集で読みやすいです。「秘密機関」は冒険・ロマンス・ミステリーのわくわくする要素が詰まっています。まるで2時間のハリウッド映画を観ているよう。おすすめです。 愛の探偵たち (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,宇佐川 晶子 発売日: 2012/08/01 メディア: Kindle版 秘密機関 (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,嵯峨 静江 発売日: 2012/08/01 メディア: Kindle版 努力不要論 感想: 脳科学者の中野信子氏の著書。素人に分かりやすく書いているのですぐ読み終わります。「自分が無理だと思うことに対して努力する必要はない」っていうことなのでしょうか。例えばムーミン一家がNYCに引っ越して、華々しくもオーバーワークな日々を送るために奮闘する、みたいな。 努力不要論 作者:中野信子 発売日: 2014/11/01 メディア: Kindle版 息吹 感想: 新進気鋭のSF作家テッド・チャンの新作。表紙で選びました。短編集です。私には難解でよく分からなかったのでけっこうなページを読み飛ばしました。SF好きなんですが。 息吹 作者:テッド チャン 発売日: 2019/12/04 メディア: Kindle版