【北京之旅】その4
北京旅行の4日目。その1〜3は下のリンクから飛べます。
8時くらいに起きてホテル近くの馄饨 hún tún 屋さんへ朝食を食べに。
海老と蟹の2種類の馄饨スープと茶蛋 chá dàn(調味料を混ぜたお茶に漬けた卵)ときくらげの炒め物。(何ていう料理なのか分からない) どれもおいしかった。
きくらげはビールが欲しくなる味。
チェーン店みたいでカウンターはこんな感じ。
ここなら中国語が分からなくても指差し注文で何とかなりそう。
今日はここへ。颐和园 yí hé yuán という、皇帝の私有地に。西太后の避暑地になった場所。今は一般公開されて世界遺産にもなっている。祝日前もあってか人が多い。
大臣たちがオペラ(中国だから京劇?)を見る場所。
暑かったのでアイスクリーム。
"ロシアンスタイル"というのがよく分からなかったけど、濃いミルク味でおいしい。
湖があって、日本の公園みたいにボート(スワンではなく普通の)で自由に動き回れる。
よく歩いてお腹すいたね!ということで、少し移動し北京ダックを食べに全聚德 quán jù dé へ。
15:30という微妙な時間帯でも並ばなければならないが回転が早く20分ほどで店に入れた。北京ダックを注文すると、こんな風に目の前でアヒルをさばいてくれる。
脂がたっぷりのっていておいしい。
昨日飲んだ燕京ビールの瓶を1人一本ずつ飲む。北京ダックの脂をスッキリさせてくれる。
北京ダックを食べ周辺を歩いた後、バーが多く集まる后海 hòu hǎi へ移動。
写真には載っていないが生演奏を披露するバーがほとんどだった。
生演奏をする人はアマチュアっぽく飛び込みでも歌える感じだった。
通りの店で買ったマンゴーのかき氷パフェ。
同行している中国人に「日本人はみんなマンゴー好きだよね」と言われる。確かに。
后海は川沿いの通りで、そばに柳の木が植えてありいい雰囲気。
生演奏をやっていない普通のバーに行き(探すのが大変だった)、夜遅くまで飲んだ。
その5に続きます。
【北京之旅】その3
北京旅行の3日目。その1,その2は下のリンクから飛べます。
今日は初日から泊まっていたホステルから別のホテル(ホステルじゃなくホテル!)へ移動する日。
今夜合流する知人が、気を利かせてホステルから徒歩5分ほどの所を取ってくれた。
ほんとに谢谢。
私の好きな中国式朝ごはん、油条 yóu tiáo 。
油っこさがクセになる。豆乳があればなお良し。
青岛啤酒 qīng dǎo pí jiǔ は日本でも有名だけど、北京にも北京のビールがある。
それが燕京啤酒 yàn jīng pí jiǔ 。"燕京"は北京の古い呼び名らしい。
味は青岛啤酒と似ている(と私は思う)軽めの味。軽いからグイグイ飲めてしまう。
この日から帰国前日までひたすらこの燕京啤酒ばかり飲んでいた。
酸牛奶 suān niú nǎi はヨーグルトの事。観光地・道端などいろんな所で売っている。
何故かよく分からないけど...みんなヨーグルトが好きなのかなぁ。普通に美味しい。
ホテルに移動後、部屋からの眺め。この日と翌日はPM無しの快晴。
高層マンションと胡同が向かい合う北京。
北京の中でも中心地なので値段がすごく高そう。
ビールも飲んだし眠くなった、ので昼寝を1時間ほどしてから天安门へ。
徒歩で行ける距離のようだし街も見たいし散歩がてら歩く。
柳の木と川。中国っぽい。綺麗。
歩いて30分ほどで、到着! テレビでよく見る風景にいる!
毛沢東 máo zé dōng さんのポートレイトだ!
紫禁城と天安门が繋がっているくらいの距離にあるのは知らなかった。
人がたくさん。中にWi-fiがある事に驚き。
中はこんな感じ。広大。
一通り見て、繁華街の王府井に行き、見つけた小吃街 xiǎo chī jiē で晩ご飯。
ここもたくさんの人。北京は基本的にどこに行くにしても人が多い。
これは台湾で食べて以来、私の大好きなB級グルメ臭土腐 chòu/xiù tǔ fǔ 。
ぷーんと臭いけど美味しい。赤い辛味ソース(これも少し臭う)をかけるとまた美味しい。
これは春饼 chūn bǐng 。春巻き。野菜たっぷりで淡白な味。
さっきの辛味ソースが欲しくなった。
夜は知人と無事合流できたので、11時過ぎからホテル近くの羊鍋屋へ晩ご飯2を食べに。まさかこの時間から食べるとは思わなかった。
1L分の燕京啤酒。2人で軽々と空けた。
羊肉とソース。全く臭みがなく美味しい。かなりソースの味が強いんだけど
羊肉にはちょうどいいのかぱくぱく食べる。満腹になった後はホテルに帰りすぐ寝る。
【北京之旅】その2
北京旅行の2日目。
下のリンクより1日目の記事に飛べます。
今日は快晴!という事で、バケツリストの"万里の長城"に行く事にした。
北京市内からは電車・バスで行けるがなんとなく電車に乗りたいな〜バスめんどくさそうだな〜と思い、地下鉄13号線から八达岭站bā dá lǐng zhàn まで行く。
が、調べておいた北京北站から八达岭站までの電車が無く(駅員さんが英語付きのフリップで説明してくれたけど何でだったか忘れた)、ぐるぐると西直门站xī zhí mén zhàn 辺りを回る。少しイオンに寄り道したりする。
電車の中。きれい。新幹線みたいだけどあまり速くない。
車両のつなぎ目から撮ったのは、席に座れなかったから。1時間30分ほど立ちっぱなしだった。ダッシュしたけどすでに電車がいた状態だった為、席が無かった。
やっと着いた、と思ったら長城まで距離があるらしく、無料のバスに乗る。
みんなに着いて行けば良し。国外だけでなく中国各地から観光客が来るらしい。
20分後にやっと着き、いよいよ登城!(道のりが想像以上に長い事はまだ知らない...)
傾斜が60度はあるような坂道を登る。登山。ひたすら登る。
1人だったけど、人が多いので全然さびしくない。みんなで登っている感じ(多分そう感じていたのは私だけ)
頂上?1つの折り返しポイントのような所。
ずっとこの風景が続く。どこで折り返すかを考えながら登った方が良い。
でないと私のように帰りは膝をガクガクさせながら下山する事になるかも...
横から撮れば傾斜が分かったなぁと少し反省。男子たちのように手すりを使わないと急すぎて下りられない。
出口にはなぜか熊園。出口を間違えたのかと思うほど突然現れる。
じゃれていた熊をムービーに撮る。
また電車に乗り北京市内へと帰る。ホステルの最寄り駅の近くの麺屋で牛肉面niú ròu miàn を食べる。
麺が美味しかった。写真が無いのは空腹すぎて写真を撮るのを忘れたから。
その3に続く。
2日目のまとめ
・迷ったらダメ元で人に聞く
・万里の長城は登山並みにきついがそれだけの価値あり
・行く時は水分は忘れない事
・電車で座れるかは運
・麺なら1人でも食べられるし美味しい