XIAOLONGBAO(小龍包)

中国で日本語を教えていたニートもどきアラサー女です。

【3回目シンガポールの旅】②醤油文化と努力家なシンガポール華人

シンガポール旅行記です。①はこちら。

今日はチャイナタウンへ。お目当てはミシュランを獲得したお店でお昼ご飯を食べることです。

超人気店!シンガポール「香港油鶏飯・面」で意外と待たずに食べられるミシュラングルメ! | シンガポール | LINEトラベルjp 旅行ガイド

 

このリンクでも紹介されているように、皆「香港油鶏飯(麺)」を食べていました。

私ももちろんそれを注文。醤油と砂糖の甘辛いソースがかかった麺と鶏肉が良いバランスでした。醤油文化圏の人々にはたまらない味です。

アジア圏を旅行して思うのですが、醤油を味の基本とした料理があるとそれだけでアウェー感がなくなります。まだ自分のテリトリーにいるような気持ちになります。

なのでわざわざアウェー感がほしいと醤油ベースではない国に行きます。結局醤油味が恋しくなるのですが。

 

昼ごはんを食べた後はチャイナタウン・ヘリテージ・センターに行きました。

シンガポール建国初期に移り住んだ中華人たちの歴史と当時の文化を紹介しているところです。中国大陸にいる家族と離れて働き、アヘンに手を出しどうしようもなくなったり、過酷な集団生活の様子などの暗い過去も展示されています。

私は今回の旅行で初めてこのセンターを訪れました。恥ずかしながら、ここに来るまでシンガポール華人=リッチという単純な考えしか持っていませんでした。

(これに近いイメージ)

展示を見た後は、なぜシンガポールがここまで競争主義なのか少し分かった気がしました。何もない場所から血のにじむような努力を続け、やっと居場所を持つことができた先祖から代々受け継がれている努力家な性質が裏にあるのですね。

個人差はあると思いますが、私の知るシンガポール華人たちは”叩けよさらば開かれん”と何事にもベストを求める努力家が多いです。(特に仕事面で)その努力に耐えられる心身を持つ彼らに、些細なことで心身に支障をきたす私はいつも感心しています。

もっと早く来ていればよかったと少し後悔しました。シンガポールに滞在して時間がある方はぜひ行ってみてください。

チャイナタウン・ヘリテージ・センター

 

チャイナタウンをぶらついた後は一旦休憩して、夕方からクラークキーへ行きました。

 日本食レストランで川を眺めながらビールを飲みました。

刺身も何でも日本の居酒屋と大差なく、驚きました。(中国のなんちゃって日本食レストランに慣れていたものですから...)

En Japanese Dining Bar @ Alocasia (シンガポール) の口コミ6件 - トリップアドバイザー

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