【威海之旅】その2
威海への週末旅の2日目。また海。
1日目は下のリンクから飛べます。
ここ威海は青岛のような大きな都市では無い為、あまり観光するところがない。
暇だったので海辺の公園があるので行ってみた。
歩いている合間にアイスを食べる。バナナ？味で美味しい。
日本のアイスもバラエティ豊かでとても美味しいが、
中国のアイス（冰糕bing3gao1と言う）も簡単な味で美味しい。
そして安い。この棒タイプのアイスだと1個1〜2元(16〜32円程度)。
新婚カップルが写真を撮っていた。
この人たちの他に、この公園で別のカップル3組が撮っていた。
普通なら女性側は楽しそうにニコニコしていて
男性側は何とも言えない微妙な表情をしているが、どちらも疲れている表情だった。
この後警察に注意されてどこかへ行ってしまった。
公園を歩いた後は何をしたか全く覚えていない。特に何もせず帰ったのだと思う。
先週も龙口と言う市に行ったが寺院を見てその後は"聲の形"という日本映画を観て、
（2人ともトランスフォーマーやSWなど物語がはっきりしている映画が好きなので
よく解らないという感想で終わった）
何もすることがないので隣の蓬莱市へ行き、晩ご飯を食べ（何を食べたかも覚えていない）それぞれの家に帰った。
【威海之旅】その1
留学して初めての週末は、元中国人と威海(wei1 hai3)という烟台から車で2時間弱の街へ
小旅行。この頃天気が良く、今週も悪くなって曇りくらいの天気。
まずはフェリーで刘公岛(liu2 gong1 dao3)へ。
ここは日清戦争の歴史に深く関わる場所で海軍の基地となっていたらしい。
小中学校の教科書で学習した甲午戦争もこの海域で起こったので、
中国人にとっては悲しい場所だそう。
戦争の記憶を展示する博物館がフェリーから降りた場所すぐ近くにある。
このフェリーで行った。片道約15分程度で到着した。
恥ずかしいが私は小さい頃から歴史が嫌いだった為、甲午戦争について良く覚えていない。
元中国人は客観的に説明してくれたので説明文を注視して見ていないので
どんな説明文か分からないが、それでも日本人なら博物館を出る頃には
気分が重くなっていると思う。私はそうだった。
気分転換と冷感の為に元中国人がアイスクリームを買ってきてくれた。
北京の時に食べた、ミルク味が濃いアイスキャンデーだった。
そのあと軽くランチを食べ、"パンダ園"に行った。
この島でまさか中国に来て初めてのパンダが見れるなんて想像していなかったので、
とても嬉しかった。彼の名前は宁宁(ning2 ning2)と言う。
東京の上野動物園で見た時のパンダはずっと寝ているだけだったので、
動いているパンダを見るのは初めてだった。
彼はずっと笹の葉を食べていて、飽きたら水飲み場の近くで寝ていた。
威海市内へフェリーで戻り、夕食を食べに韓国焼肉屋に行った。
威海は韓国人が多い為、街の至る所に韓国料理屋がある。
本格的な料理が食べれた。
ビールは青岛啤酒。韓国のビールは置いていなかった。
夕食を食べた後は、通り道でイチジクを買って（ここら辺のイチジクは小さくて青い）
海辺で散歩。
音がする方へ行って見ると、海信(Hisense)という家電メーカーが
自社製品の公開オークションを行っていた。
その後は女性のDJがダンスミュージックをかけていたが、家族連れが多い客層だった為
誰も踊っていなかった。最後は中国の有名な曲を皆で歌って終了。その2に続く。
