【北京之旅】その6
北京旅行の6日目です。
その1〜5は下のリンクから飛べますので、ぜひ!
今日が実質観光できる最後の日。
1週間あれば十分かと思っていたが全然足りないくらい北京は広い。
空気の心配はあるがぜひまた来たい。
写真は街中を歩いている途中にあった川。
この日もPMで空が霞んでいるが、柳と合わさってきれい。
観光地へ行く前に昼ごはん。広東料理の点心を食べた。
注文前は2人とも空腹だったので色んな料理を頼んだが、どれもボリューム満点で
残してしまった。残した料理はドギーバッグに入れて持ち帰ることができる。
アメリカへ行った時も思ったが日本もこの制度を導入してほしいとつくづく思う。
野菜は私のリクエスト。中国料理の野菜料理が特に好きで、
野菜単品だけで何でこんなにおいしいんだろうと思う。
調理方法に何か秘密があるのだろうか。写真は空芯菜の炒め物。
最後の観光は雍和宫 yōng hé gōng という寺院。
1694年に建てられ、北京の中では保存状態が最も良いチベット仏教の寺院らしい。
寺院の中に入ると僧侶がいてお経を唱えていた。熱心にお祈りをする人が多かった。
さらに進んで行くとこんな庭園もある。
よく中華料理店で見かける"福"の文字の原型が飾ってあった。
タクシーで移動し、麺を食べる。
王老吉 wáng lǎo jí というハーブや体に良いものが入っているジュースがおいしかった。
スッキリした甘さで体調が悪い時などに飲む、中国の定番の飲み物らしい。
ここで同行人は仕事があるため戻る。この人がいたおかげで今回の旅をより楽しめた。
これで北京の旅行記は終わりです。読んでいただいてありがとうございます。
どこかへ旅行する度に書いていく予定です。
【北京之旅】その5後編
北京旅行の5日目です。盛りだくさんなので前編と後編に分けて書きます。
その1〜5前編は下のリンクから飛べますので、ぜひ!
北京の夕暮れ。この日はPM300くらいだったけど夕焼けは綺麗に見えた。
ほとんど思いつきの提案で"鳥の巣"こと北京オリンピックスタジアムを見たい、
という事で中心部より少し離れた朝阳区 cháo/zhāo yáng qū へ。
タクシーで移動。私たちは何度も手を挙げて捕まえていたけど停まってすらくれない事が多々あった。運転手に理由を聞くと、「配車アプリの予約がすぐ入る為流しの客は乗せられない」らしい。なるほど。ちなみにこのアプリは滴滴打车 dī dī dǎ chē と言う。
3日目ともなればタクシーの高スピード&方向指示器を出さない運転にも慣れてくる。
これは北京国家水泳センター・通称水立方 shuǐ lì fāng という水泳施設。
誰かへのメッセージなのか、HAPPY BIRTHDAY の文字が泡の上に浮き上がっていた。
見づらくて申し訳ないが、オリンピックスタジアム・通称鸟巢 niǎo cháo 。
色が七色に変わり、とても綺麗。昼間の鸟巢を見ていないから分からないが
<夜に見に来たのは正解だったと思う。言わずもがな人が多い。
公園内にあるポータブルトイレを利用したがとても臭かったのでおすすめしない。
2人とも空腹なので3日目に1人で行った王府井小吃街へリベンジ。
同行人は私が臭豆腐が好きな事を知っているので面白半分で食べさせてくる。
上海小籠包で売り出していたが、皮が厚く小籠包というか饅頭を食べている感じ。
なぜまた小吃街に来たかというと、昆虫を食べる事が一番の目的。
下の写真のベビー蠍・セミと蚕幼虫を食べた。どれも揚げてある。
ベビー蠍・セミは香ばしく海老を食べているようだったが蚕の幼虫は揚げていても
中が柔らかくぶにゅっとした食感がダメで(同行人もダメだった)、
一個食べて他は捨てた。
ヒトデ・ヘビなどもあったので今度機会があれば食べてみようと思う。
丸ごと焼いた雛鳥。この赤色は塗りすぎだろうと思ったがおいしい。
豆から作ったスイーツ。微妙。
ホテルへ帰る前にセブンイレブンに寄り、红酒 hóng jiǔ とつまみを買う。
カシューナッツのパッケージに書かれた文章が面白かった。
これは鳥の煮込んだ物を真空パックしている。
日本のつまみコーナーにも置いてほしいくらいおいしい。
中国で一番有名なブランドの红酒。
同行人曰く、ビジネスの食事会では36度のこれを何回も乾杯して一気に飲んだりする事が多々あるらしい。酒が飲めない=ビジネスができないのだとか。会社や立場によって違ってくると思うが、酒はビジネスには欠かせないものの様だ。
個人的に中国人は酒に強いイメージがあるが、実はアルコール耐性遺伝子を持つ人の
割合は日本と数%しか変わらないはずなのだけど...慣れなのだろうか?
ちなみに私は5mlほど飲んでお茶を飲みながらつまみを食べていた。
他の蒸留酒と同じで红酒も高級なものほどおいしいらしい。6に続く。
【北京之旅】その5前編
北京旅行の5日目です。盛りだくさんなので前編と後編に分けて書きます。
その1〜4は下のリンクから飛べます。
昨夜は少し飲みすぎて、遅めに起床。ホテルの近くでブランチ。
左がホルモンと豆腐と餅の煮込み。すごく味が強い。今回の旅行で一番味が強かったと思う。好き嫌いが分かれる味だと思うが私はおいしく完食。
右が小麦粉とニンニクを混ぜて揚げたもの。ニンニク何個入ってるんだろうっていうくらい臭い。けどおいしい。
今日は天坛 tiān tán という皇帝の祈りを行うための場所に。
どこの観光名所も当たり前だが人が多いしとにかく広い。
だから中国の人は太っている人がいないのかなぁなんて思ったり。
綺麗な花(聞いたけど何の花だったか忘れた)が公園内の色んな場所にあった。
とにかく公園内を歩く。
実は飲みすぎて寝不足になっていたので暑い中歩き回るのは結構辛かった。
万歩計アプリを見ると北京に着いてから一日最低25,000歩は歩いている。
どうりでたくさん食べても太っている感じがしないわけか。
この建物の中で昔の楽器のデモ演奏を聴いた。
自転車は昔の話かなと思っていたけど、ネット決済でレンタルできる自転車が北京市内にあり、気軽に乗れるからかたくさんのチャリを見た。
遅めの昼ごはんは四川料理のお店へ。
辛い物があまり得意ではないので唐辛子抜きで注文。
写真は順に鶏肉としいたけの煮込み・白菜の炒め物・ゼリー(原材料不明)・豚足の煮込みと寒天?のようなゼリー。
食後はタクシーでホテルへ帰って少し休憩し、次の観光地へ。後編に続く。