【青州之旅】その2
朝の始まりは市場から。各国のローカル市場に行く事はとても面白い。これは自家製豆腐を販売している。美味しそうだったが別のものを食べたかったので食べずにスルー。
たくさんの鶏がケージの中に入れられていたので何も考えずに写真を撮っていると、元中国人が「この鶏たちは食用だよ」とさらっと教えてくれた。ケージの隣に卵が置いてあったので私はてっきり産卵用の鶏かと思っていた。鶏を選んで店の人にさばいてもらうらしい。
美味しそうなトマトだが生で食べるとそんなに美味しくなかった。熱して料理すると美味しそうな味だった。中国料理のトマトと卵炒めとか。
屋台の焼き芋を食べた。今回は黄色だった。前回は割ると紫芋だったので少し警戒していたが安心した。
参照 : 《中国蔬菜》焼き芋を買った
お目当てはこれ。生煎のような烧包子。
牛肉と豆腐のあん2種類を買った。豆腐のあんがあるのはハラルフードという事で置いているのだと思う。牛肉は塩っ気が強く豆腐は逆に味が無かった。足して2で割るとちょうど良さそうになりそう。大体の人は2種類買うから中和されてちょうど良いか、なんて考えだったりして。
サトウキビをその場でプレスして作ったサトウキビジュース。美味しい。甘いが後に引かない甘さでごくごく飲める。
元中国人は豆腐脑(dou4funao3)を食べていた。ここでは豆花ではなく豆腐脑と呼ぶ。中国人の間でこの豆腐脑は塩味が合うかデザートにして食べる方が美味しいかというトピックは永遠のテーマらしい。日本人で言うところてんに黒蜜をかけて食べるか酢をかけて食べるかと言うところだろうか。初めて塩味を食べたがこれはこれで美味しかった。
遠出すると恒例の目的地になってきている。また山に登った。
像の頭が無いのは盗まれたから。青州博物馆にも行って見学下が、頭が一番価値があるようで重要な像はほぼ頭が無い。すぐにばちが当たりそうなのによく出来るなと思った。
青州の風景。小ぢんまりしている都市。
夕食は帰る時間もあり16時半くらいに食べた。これはロバの肉。中国では肉の中でロバが一番美味しいとされているらしい。ニンニクをたっぷり入れた醤油で食べる。味は牛とも何とも表現しがたいが美味しい。脂が結構のっている。臭み抜きか塩っ気が強い。その他スープや野菜炒めなどを食べた。黒い揚げ物はロバのホルモン。どの部位かは忘れた。
【青州之旅】その1
青州(qing1zhou1)という、山東省の内陸の方へ行った。
車で烟台から片道4時間、往復8時間の長距離ドライブだった。
まずは烟台の田舎町で朝食を取る。私の好きな汤包(大きな小籠包のような小吃)を食べた。
牛肉と豚肉の2種類を注文。どちらも美味しかった。
青州に到着。この日はPM?がひどく空が霞んでいた。
夕食は羊肉の専門店へ。ここの目玉は羊の脚の丸焼き。もちろん青岛ビールとそれを注文。
大きい。ハーブ入りのスパイスを付けて食べる。とても美味しい。よほどの食いしん坊がいない限り4人でちょうど良い量だと思う。2人で黙々と食べた。1/3食べてギブアップ。
青州名産の桃。テニスボールほどの大きさで熟していても食感は硬い。日本の桃のような甘さは無いがこれはこれで美味しい。皮も丸ごと食べるのが中国流。ただ硬いので口の中が荒れた。
青州は古都で昔の中国の地理で”九州”の中の一つの州だったらしい。街並みも古く道も五目になっており非常に分かりやすい。詳細は分からないので帰国してから中国の歴史についてゆっくりググろうと思う。
屋台で臭豆腐を食べた。これを食べるのは北京以来だったので嬉しかった。ごまソースで胡椒も効いており、美味しかった。青州は昔からムスリムが多い地域らしい。ハラルマークがほとんどどの店にも表示されていた。
【中国グルメ】中国のハンバーガー
先日中国内チェーンのバーガーショップに行ってチキンバーガー、ポテトS、コーヒーSのセットを注文した。本当はフォレオフィッシュバーガーが食べたかったが無いと言われたので次に目に入ったチキンを選んだ。価格は18元(約300円)。中国の物価で考えても安いと思う。同じくファストフードでSUBWAYもあるが値段は高め。サンドイッチ1つで22元する(約370円)。味はチキンが少し塩辛いが美味しい。ポテトはマクドナルドのような味。しなしな感がたまらない。コーヒーは分かって注文したがインスタントの甘いコーヒー粉末をお湯で割ったもの。学内の売店で売っているコーヒーもこれと同じ。甘いのは好きでは無いがここで本格的なコーヒーを求めてもしょうがない。今度は違うバーガーも試してみたい。